〜そのとき、カドヤは動いた!〜
kawa012

こんにちは。フォトグラファーの亀山ののこです。
バイクに乗るのが大好きです。
免許を取ったのは28歳のとき。
それから人生が大きく変わりました。
バイクはほんとに素晴らしい!
バイクに乗っていることでたくさんの人に出会えたし、
反対に、バイクを運転してるまさにその時、一人になることの自由や自分なりの考え方、脳が活性化する感じや世界とのつながり、降って来る幸福感も味わいました。
もちろん風を切る疾走感、肌にささる季節ごとの空気もたまりません。
昨日は東京の御岳山を走っている時にいち早くキンモクセイの匂いを感じました。
自分の体の挙動で動くバイク、まさに頼りになる相棒です。
ちなみに私の愛車はYAMAHAセロー225、ボアアップして243。ヤックルと名付けて乗っています。クラッチも強化クラッチ、スプロケも変えています。
今走行2万キロ強ですが、まだまだ一緒に走ってくれそうなとても可愛い奴です。

以上前置きが長かったですね。本題です。
私はバイクウェアは着ません。いつも普段の服で乗ってます。
ブーツを履いたり革ジャンを選んだりはするけど、それはバイク用ではなく普段から好きで着ているもの。
時々上着が風をはらんで運転しにくかったり、ギアチェンジの時にブーツが傷ついたり、完璧に使いやすい!ってわけではないけれど、まあいいやと思っていたのです。だって、ほんとに欲しいバイクウェアってないんだもの!!
でも仲間の女子ライダー(心底イカしてる!!と思う人)たちは以前から自分たちがほんとに好きなバイクウェア欲しいよね〜!作ってしまいたいよね〜〜!とよく言っていたのを今になると思い出します。

いかしたバイクウェアないかしら…

いかしたバイクウェアないかしら…

そんな私ですが、一人で九州、屋久島ツーリングに行った時に気がついたのです。
その時私は友人からタンクバッグなるものを借りて使っていたのですが、これの便利なこと便利なこと!!!
地図は見ながら走れるし、細々したものも何でも入っちゃうし、マグネットでとまるからバイクから降りたら即座に持ち運べる!
うひょ〜〜。世のバイク乗りの皆さんはこんな便利な物を使ってるのね〜〜と。

ヤックル in 屋久島

ヤックル in 屋久島

し、しかし。。このどでかい弁当箱に取っ手とビニールのカバーみたいのがついたお決まりのデザイン。。。もちろん機能からくるデザインなんだけど、、どうしても買う気にはなれない!
バイク用品店に出向き、手に取ってみるものの、買う決断が出来ない!
でもこの便利さ、捨てられない!!!
どうすればいいの〜〜〜〜〜!!!
とジレンマであがいていたころ、any-メンバーとチャットをしていた時のあーたんの言葉ですよ。
「そういえばカドヤさんが女性向けに何かやりたいって言ってたな」
ぴーーーん!!
そうだ!今こそ、自分たちのほんとに欲しいタンクバッグを作ってしまえばいいのだ!!いや作りたい!欲しい!それを持って走りたーーーい!!!
革の老舗カドヤさんとコラボしたい!!あの熱くて尖ったスピリットのカドヤ。any-とカドヤ。なんとも暑苦しくて最高な組み合わせ!
革のタンクバッグ、ほしーーーい!!街でも持ち歩きたい!
さあデザインはどうする!どうするもこうするも、もちろん、これまたデストロイ&ビルド(勝手に言ってます)な尖った感性のデザイナー林真理子(フリーのファッションデザイナー。AGOSTOのFULLNELSONや様々なブランドのデザインを手掛ける)に頼むしかないでしょ!!
なんてったってあたしと真理子は18.19歳の頃、町田や玉川学園でいつも50ccカブでバトってたんだから!!大体真理子が勝ってたけど!悔し!

と、鼻息あらく真理子にオファーしたところ、あっさり「いいよ〜〜」の一言。
おし、それでは!と、名刺ブックからカドヤの社長深野さんの名刺を引っ張り出し、さあ連絡だ!!
カドヤの革への誇り、それに対する尊敬、どうしてもカドヤとコラボしたい!と熱く熱くメールしました。

すると、、数日後、、深野さんから直電話。
「これはメールではなく電話でお答えした方が良いと思いまして、、。
カドヤも今回のお話興味があります。是非会って話しましょう!」と。
うひょう〜〜〜〜!!!!!ガッツポーーズ!!

そしてまた数日後、真理子にいくつかのタンクバッグのデザイン画を描いてもらいそれを携え、any-のライダーたち、田中亜友美、田口倫子、小林夕里子、松崎祐子、わたし、そして林真理子、ディレクター吉澤藤佳の総勢7名で男所帯のカドヤさんへ押し掛けました!!
そして話すこと数時間、、カドヤさんのお言葉。
そのときカドヤはうごいた!
「もしですよ、もしやるのならば、タンクバッグひとつなんて小さいこと言わないで、ブランドを作りましょうよ。」
ギョギョギョ〜〜〜!!!
カドヤはでかかった!!
でも、でもです。
欲しい。真理子がデザインしてカドヤと作る革ジャンや色んなアイテム。
真理子といえば、今までも数多くの革ジャンをデザインして大人気を呼び売り切れごめん!という実績があり、革ジャンは大好物なのです。
かっこ良くて、もう風に泣かされない、そんなライダース。
ラインが今の時代に合ってる革パン。
ニーハイでかっこ良く運転もしやすいブーツ。
ほ、欲しい。
そして、そんな素敵なアイテムを世の女子ライダーたちに着て欲しい。
バイクの楽しさ素晴らしさを、乗っている人にも、今まだ乗ってない人にも
ささやかに伝えたい。

さあもう、いちフォトグラファーには抱えきれなくなって来ましたよ。
この素晴らしいプロジェクト、ちゃんと成功させるためには、any-皆で力を合わせていかなければ!!

吉澤ディレクター!!!あなたのスーパーコンピューターが今こそ必要です!!
夜・露・死・苦!!!
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