530日(土) くもり

 

 

今週もまたJ-POPが心地よく流れる「陶芸教室土丸」さんにお邪魔しました。

 

さて、今回出迎えてくれた箸置きたちは、既に素焼きを終えた状態となっており、いよいよ落雁ぽい姿に!


 

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「食べられそ〜」なのは写真のせいではなくて、実物もそうでした。

指をくわえながら、「やっぱり落雁には日本茶かな?でも珈琲といただくのも良さそー♪」なんて言っている私を尻目に、中上さんはサクサクと作業を始めるのでした。

 

step:1

素焼きを終えた箸置きの裏ひとつひとつに「破水剤」を塗っていきます。

これが塗られた部分は、後でかける「釉薬」がはじかれるそうです。はじいてなにかいいことがあるのかというと、もちろんある、からなのですが、その説明は後ほど。。

 

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 破水剤は水性絵の具のような赤色。なのに乾くとなぜかブルーに変色していきます。うっすらブルーがかってごろんと裏向きで寝転ぶ姿は、神経衰弱するにはもってこいの状態に。

 

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 てゆうか形違うからバレバレですが。

 

step2

 

げ、現場を押さえました!

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つ、ついに殺ってしまったか…中上さん…。

 

って失礼ですよね(スミマセン中上さん)。でもそれくらい怪しい血色の液体に手を突っ込んでぐるぐるとかき混ぜているんですもの。ちょっと驚きました。

これこそ焼く一歩前段階で使用する「釉薬」の一種なのです。ちなみにこの真っ赤な液体は“鉄赤”というそうです。

 

釉薬とは、焼き物を焼く段階で「ガラス質」になる薬品で、この釉薬を塗る事によって、土である陶器をガラスで覆い頑丈にするだけでなく、薬品の配合によって様々な色も生み出せるのです。

こちらの3種は、かき混ぜている白が“青磁”、手前の黄色が“黄瀬戸”、奥のうっすら赤みがかっているのが“カナリア”だそうです。

 

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こちらも濃度を均等にするために、使用前によくかき混ぜて…

 

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こんな風に(ってブレてて全く見えてませんが)ひとつひとつジャバッと直接浸けていきます。


そしてこんなパステル調の色合いに☆ 右上は内蔵の塊ではありません(ただのぞうきんです)。ご心配なく。

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【step3】

 

さて、今度は裏面を拭いていきます。何しろ釉薬というのは高熱(窯に入れた際の)で溶けて、始めてその威力を発揮するわけですが、溶けて付着する。ので、底側に釉薬が少しでも付いているとはい、窯と合体してしまう。ので【step1】で「破水剤」を使って底面に釉薬が付かないように頑張っていたわけです。その仕上げとして、最後に裏面にちょっとでも釉薬が付いていないようにこうしてまたひとつひとつ拭いてあげるんですね。手間がかかる子です。

 

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 そんなわけで本日の作業はこの釉薬漬けまで!この後はいよいよ最終回、窯で焼いたら出来上がりっ。

楽しみです!